車を高く売るための交渉術
車を高く売るためには、次の点にも注意しましょう。
ここでは、車を高く売るための3つの交渉術をご紹介します。
交渉術
売却するクルマの値段は事前に調べる
査定員との交渉の注意点
査定時のセールストーク
車の査定をするときに足を引っ張るのが、ユーザーが自分の愛車の正確な値段をつかんでいない点です。
これでは、買い取り価格が相場以下になっていても気付けません。
これを防ぐためには、自分の愛車の相場を調べておくことが重要です。
これにより、買い取り店で相場以下で買い取られることはなくなるでしょう。
もし相場を下回る価格を提示されたら、調べた値段を主張してみましょう。
それでもダメなら、他の店に行くと言い最終価格の提示をお願いするか、実際にお店を変えましょう。
査定員も人の子です。多少のサジ加減というものが介在してくる時があります。
そのため、査定員に悪印象を与えることはしないほうがよいです。
安い査定しか出なかった場合でも、怒ってしまわないようにしましょう。
どうしても買取価格に納得のいかない場合は、他の店にお願いするなど、よい評価の出るところを探してみましょう。
意外と皆さん知らないのが、売り手によるセールストークの重要性です。
下記のポイントをはじめ、愛車のいいところをどんどんアピールすることが大事です。
大切に乗ってきたことをアピール
整備は正規ディーラーに任せていた、オイルはマメに交換していた、高速道路を中心に走っていた、洗車は頻繁に行っていた、など思いつく限り、愛車を大切にしていたことを査定士に伝えましょう。
丁寧に洗車をしてからもっていく
必ず洗車を行ってからもっていきましょう。汚れていると査定士にとってキズや凹みが見えにくいため、いつもよりも丁寧にキズや凹みを調べられてしまうことがあります。
ウソはつかない
修復歴などはプロが見ればすぐにわかります。もしそこでウソをついてしまうと、「他にもウソをついているのでは?」と疑われ、結果的に高査定は望めなくなってしまいます。
なので修復歴があるなら最初に伝えたほうが、査定士の印象はいいです。
他のお店での査定額を伝える
「他店では●●万円でした」と査定額を伝えましょう。一番高いところに売却するのは当然です。
もし他店にもって行かれたくないのであれば、「でしたら…」と査定額が上がる場合もあります。
ただし、ここでもウソは厳禁です。「その金額はあり得ない」というのは、査定士にはすぐにわかります。